チェ 28歳の革命
2009,01/14(Wed)

チェ 28歳の革命
(原題:Che The Argentine)
監督:スティーブン・ソダーバーグ
主演:ベニチオ・デル・トロ
かつて、本気で世界を変えようとしていた男がいた。
という訳で、話題の「チェ 28歳の革命」を見てきました!
堅いテーマの映画にもかかわらず、若い人を含めて結構な観客がスクリーンに詰めかけていましたヨ。
映画は二部作に分かれていて、キューバ革命の成功までが描いれている「チェ 28歳の革命」と、ボリビアでの戦死までを描いた「チェ 39歳 別れの手紙」となっています。現在、前者が上映中で、後者は1月31日より上映される予定です。
兎に角、真面目で、規律に厳格で、農民には慈悲深く、それでいてハンサムな…
「清廉で理想に燃えた革命家」「20世紀最大のカリスマ」のゲバラさんなのです!
特にキューバ革命の成功とハッピーエンドで終わる第1部は盛り上がること間違いなし!
\(^o^)/
劇中劇の形を取っているので、多少ストーリーが分かりづらいところがありかもしれませんが、取りあえず見て損はない作品だと思いますヨ。
チェ・ゲバラ(Che Guevara、1928年6月14日 - 1967年10月9日)は、アルゼンチン生まれのマルクス主義革命家で、キューバのゲリラ指導者。「チェ」はアルゼンチンのスペイン語(リオプラテンセ・スペイン語をはじめとする諸方言)で「ねぇ君」などと相手に呼びかけるときに使う言葉に由来するあだ名である。ラテンアメリカでは通常「チェ」もしくは「エル・チェ」(elは英語のtheに相当する定冠詞)と呼び、「チェ・ゲバラ」と呼ぶことは少ない。本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(Ernesto Rafael Guevara de la Serna)。
(Wikipediaより引用)
最近ゲバラ人気が熱を帯びています。
元々、中南米などの第三世界では絶大な人気を誇っていたそうですが、このところゲバラ人気は世界的なものとなり、日本もその例外ではありません。
米国の一国中心主義への反動としての反米主義のアイコンであるとか、市場経済万能主義の失敗に対する社会政策の見直しとか論じられることもありますが、実のところゲバラTシャツに代表されるような、イケメンで一匹狼のゲバラのファッション性に起因するものでありましょう。(^^)
とはいえ、これをきっかけに、キューバ革命に興味を持つのならばそれはそれで良いことかも…。
今日、職場で若い子と話していてびっくりしたのですが、チェ・ゲバラのことを全く知らない人もいる訳ですから。
私的にはゲバラというと、権力に溺れることを良しとせず、理想に燃えて、在野で精力的に活動した人というイメージですね。
イタリアのガリバルディや、日本の西郷隆盛のようなイメージでしょうか。
特に西郷隆盛とは、盟友と袂を分かち、最後に非業の死を遂げたというあたりが共通していて面白いなぁと。
かつての盟友、カストロは未だに権力を保ち、実の弟に権力を禅定しているというあたり、革命の理想はどこに行ったのかなぁという気もしないでもないですね。



