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S.F.3.D. ORIGINAL

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 タイトル:S.F.3.D. ORIGINAL
 メーカー:Hobby Japan
 出版年:1984年
 デザイナー:Yasunori Sekiyama
 クラス:戦術級
 テーマ:S.F.3.D. ORIGINALを題材とした1ユニット=1機の戦術級ゲーム

S.F.3.D. ORIGINALをAMIさんにお借りしたので、2週間くらい前に練習としてシナリオ4を数ターンプレイしました。
その後、10月10日のTSS例会にて、シナリオ1強行偵察をプレイしました。
傭兵軍が私、シュトラール軍が錦さんでした。

このシナリオは、都市の一角に防御陣地を張る傭兵軍を、飛行モジュールを付けたパワードスーツ(ホルニッセ)を持つシュトラール軍が空挺降下して撃破し、偵察部隊(ノイスポッター)を侵入させるというシチュエーションです。
そこで、私の初期配置は、都市の東側の一角に部隊を集中配置して、重戦車は間接射撃部隊として建物の死角に隠すというものでした。

このシナリオでは、シュトラール軍の全航空部隊はホルニッセ(飛行モジュールを付けたパワードスーツ)という特徴があります。
つまり、航空優勢を取るために飛行を続けると、パワードスーツ(PKA)を降ろすことができないというジレンマがあります。(PKAを分離すると、ホルニッセは飛行ができなくなる。)
第1ターン、シュトラール軍は全部隊を制空任務に宛て、傭兵軍の優れた戦闘機であるFalkeに痛打を与えます。
その後も、PKAの降下は最小限に止め、傭兵軍の航空部隊に常に優位に立つようにホルニッセ部隊を飛行させ、航空優勢をとり続けます。
これにより、シュトラール軍の地上部隊は傭兵軍の航空機による対地攻撃を受けることはありませんでしたが、その分、シュトラール軍の地上展開が遅れることになりました。

地上の戦いの推移は、このゲームは1ターンに移動か戦闘しか選べないため、攻撃側は(移動後に攻撃できないため)実質的に1ターン防御射撃を受けることになります。
最初の遭遇戦で、傭兵軍は防御側という地の利があり、兵器の性能も若干優れているため、比較的優位に戦闘を進めます。
しかし、制空任務を終えたホルニッセが次々にPKAを降下させると、次第に物量に押されていきます。
そして、重ホバー戦車ナッツロッカーを従えたノイスポッターの偵察部隊が登場してきますが…。
ちょっとシナリオの特別ルールを間違えていまして、目標マーカに部隊を置いていなかったため、防御射撃が実質無いこのゲームでは、勝利条件である偵察をされ放題という次第…。
目標マーカの守備部隊も前線に投入していたので、今更やり直すわけにもいかず…。
まぁ十分楽しめたので、ここまでで終了しました。
このゲームは、基本的にはユニット毎に移動か射撃のどちらかを行うという簡単なものです。
防御射撃は隣接ヘックスに敵が侵入した場合に行えるというもので、防御射撃の機会自体が余りありません。
多くの戦術級ゲームでは、防御射撃の度に移動を中断して戦闘解決というのが手間であり、また防御射撃を考えて移動する必要がありますが、このゲームではその負担が少ないので、大変プレイしやすくなっています。

戦闘解決は、基本的には攻撃力から防御力を引いた数以下に、ダイス2個の出目のかけ算がなれば、命中するというもので、簡単かつ、バラエティに富んだ結果になります。(判定の数値が1~36になるということ。1x1はクリティカルヒットみたいな感じですか。)
その他、システム的な解析はこちらを参照してください。

このゲームの最大の特徴は、S.F.3.D. ORIGINALに出てくる、バラエティに富んだ…というよりトンデモ兵器が、それなりの雰囲気を持って再現されることだと思います。
ホルニッセは航空兵器としても優秀ですし、PKAを分離してどこにでも空挺降下できるという、優れた万能兵器です。
しかし、上記の通り、ホルニッセはPKAを分離すると飛行ができなくなり、航空機あるいは地上兵器として、排他的にしか使えないというジレンマがあります。
また、PKAは大威力があるノイパンツァーファーストを装備してますが、弾数が2発しかなく、撃ち尽くすと集積基地かホルニッセまで戻って、弾を補充する必要があります。

ゲームとしては、特徴的なトンデモ兵器の方が、使いづらいのを如何に有効に使うか考えさせられて、面白いなったりします。
例えばインペリウムというゲームに登場するミサイルボートは、ミサイル攻撃力だけは優秀ですが、レーザー攻撃力が無く、防御力も皆無という非常に特徴的な兵器ですが、必殺のミサイル攻撃をどう生かして運用するかが非常に楽しいです。
現実世界では、こういったトンデモ兵器は正式採用されないか、使いやすい様に改良されてしまいます。例えば、機銃が無くて歩兵の餌食になったフェルディナントが、その後、機銃を備えてエレファントとなったように。
SFという設定だからこそ、こういったトンデモ兵器で遊べて楽しいのです。^^

個人的にこのゲームは、プレイしやすく、また面白かったと思いました。
S.F.3.D. ORIGINALの雑誌記事自体はHJ誌でリバイバルされたりしているようですから、ゲームの方も復活しないかな…。^^

コメント

No title

このクラスのゲームとしてはかなりがんばって万人向けのルールになっていると思いますが、その分、一般的なウォーゲーム(戦術級ゲーム)に慣れているとかえってとまどうところはあるかもしれませんねw
傭兵軍はドールハウス、シュトラール軍はPKA-ホルニッセという中心的な兵器がマルチロールになってるのはゲーム的にも興味深いです。最初にモデルがつくられたときは、すごいぞ、強いぞ、かっこいい~だけだったのでしょうけどw

No title

まねー、ゲーム化を考えて設定した訳じゃないだろうし。
大体、新しい兵器が出てくると、古い兵器は全く歯が立たないような話が多かった気がするので、そのままゲーム化すると危険ではある。^^

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