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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

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 タイトル:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
 著者:岩崎夏海
 出版社:ダイヤモンド社

「もしドラ」の略称で有名な本書は、2009年12月4日にダイヤモンド社で出版されるや、ビジネス書とは思えない、萌え本やライトノベルを彷彿とさせる表紙で話題を呼び、2010年12月現在の発行部数は192万部、後に出された電子書籍版が10万部の売り上げを記録しました。
そのため、2011年3月14日から25日までの22時55分にNHK総合テレビでアニメ化の予定であり、2011年6月にはAKB48の前田敦子の主演で映画化が予定されています。
という訳で、話題先行の感もある「もしドラ」ですが、電子書籍版が800円とお手頃だったので買ってみることにしました。

本の体裁自体はビジネス書や経営学の本といった感じではなく、完全に小説、それもライトノベルのノリです。(本当はライトノベルを読んだことはないのですが…多分、こんな感じなのでしょう。)
なかなか軽快に読める、というか読み飛ばしそうなノリなので、電車に乗ってる間とかに読めやすい、電子書籍にピッタリだと思いました。

ストーリーは、とある高校野球の女子マネージャーが、甲子園を目指す指南書として「マネジメント」を選び、困難にぶつかる度に「マネジメント」よりヒントを得て、チームを導いていくという話です。
余り詳しく書いてしまうとネタバレになるのですが、重要な戦略の一つとしてイノベーションがあります。

マーケティングだけでは企業としての成功はない。静的な経済には、企業は存在しえない。そこに存在しうるものは、手数料をもらうだけのブローカーか、何の価値も生まない投機家である。企業が存在しうるのは、成長する経済のみである。あるいは少なくとも、変化を当然とする経済においてのみである。そして企業こそ、この成長と変化のための機関である。
したがって企業の第二の機能は、イノベーションすなわち新しい満足を生み出すことである。経済的な財とサービスを供給するだけでなく、よりよく、より経済的な財とサービスを供給しなければならない。企業そのものは、より大きくなる必要はないが、常によりよくならなければならない。


ここから新たな発想により、新たな戦法を導いて、甲子園を目指していく訳ですが…。
ここまで読んだ人での中には、「資本や戦略よりも、個人の特性が重視されるアスリート競技の非営利団体なのに、何故に経営学が?」と疑問に思った人がいると思います。
ハイ、確かにそのとおりです。
でも、それを言ってはオシマイです(笑)。
今、「秋本真之戦術論集」というのを読んでいるのですが、アマゾンの書評に「ビジネス書として買ったが、これをどうビジネスに生かせばいいのか…」という評があったのですが、純粋な海戦術書を買ってビジネスに生かそうとする方が悪いのです(笑)。

とにかく読み物として、また入門というかガイダンスとしては格好の本だとは思いますので、興味がある人にはお勧めしておきます。
今回初めて電子書籍(iPhone/iPad版)を買ってみました。
目が疲れるかと思っていたのですが、意外と読みやすかったです。
また、検索が簡単にできるだけでなく、意味が分からない語句を辞書やwikipediaで調べられるというのは利点だと思いました。
ただ、やはり分量が多いと、やはり疲れるんじゃないかと思います。
電子書籍だと合間の時間に気軽に読むことができるので、少しずつ読み進めていける、この本のような軽い本が読みやすいのだと思います。

問題が一つ。
表紙の萌え女子高生が、なんどか開いているうちに表示されなくなってしまった。(バグか?)
ヒドす…。(ノД`)

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